仮想通貨業界に参入で注目を浴びるロックフェラー財閥とは?

つい先日、ロックフェラー財団系列のVC、VenRock社が仮想通貨投資ファンドCoinFund社と業務提携というニュースを目にしました。

かなり大きい財閥の企業が、仮想通貨及びブロックチェーン技術へ投資を決めたというのは、とても良いニュースですね。

今回はこの「ロックフェラー財閥」について調べていきましょう。

 

 

ロックフェラー財閥とは

19世紀半ば、J.D.ロックフェラーという人物がたった4000ドルを元手に始めた石油事業が大成功し、19世紀末にはアメリカ全土の石油の生産、輸送、販売を牛耳る一大石油会社に成長しました。

誕生からあっという間にアメリカ全土を手中に。凄まじいですね。

20世紀初頭には、政治への影響力を強めようと、アメリカ最大の政策立案機関「外交問題評議会」を創立。

さらには銀行を買収し、マンハッタン銀行を主力に、宇宙開発、コンピューター、通信、自動車、医学、農業、などなど、様々な企業を傘化に取り込みながら、世界最大の企業集団を作り上げていきました。

20世紀後半にはベトナム戦争の戦争特需で大儲け。ベトナム戦争はロックフェラーのアジア進出の好機でもあったため、戦争を後押ししたとして批判もされたようです。

莫大な金を使い、世界への影響力をどんどん強めていったんですね。

 

世界三大財閥のひとつ

そもそも財閥とは「多数の子会社を従える大きな企業集団」のことですが、「金持ち集団」と言った方が分かりやすいでしょう。

世界には三大財閥と言われる巨大な財閥集団があり、世界を動かすほどの影響力をもつと言われています。

ロックフェラーはこのうちのひとつで、世界的に見ても巨大な財閥集団です。

世界三大財閥

・金融大帝「ロスチャイルド家」
・金融覇王「モーガン家」
・石油大帝「ロックフェラー家」

規模は違いますが、日本の「三菱」も国内では最大の財閥集団ですね。

 

ロックフェラー財閥傘下の「Venrock」

今回、仮想通貨ファンドとの提携を発表したのは、このロックフェラー財閥の傘下の「Venrock」という企業です。

なーんだ、たくさんある子会社のうちのひとつが参入しただけか、と失望する必要はないです!

Venrock社は米国最古の歴史をもち、実力も常にTOP10に入る米国屈指のベンチャーキャピタル(投資ファンド)なのです。
この「Venrock社」が投資を行った企業は後に花開く事が多く、初期のインテルやアップルなども「Venrock社」からの投資を受けていました。

そんなVenrock社が今度は「仮想通貨」のファンドとの提携を発表したのだから少なくとも、
仮想通貨市場に目を向けていなかった投資家、あるいは仮想通貨市場から逃げていた投資家達を再び市場に呼び戻す大きなエネルギーになる事は間違いないでしょう。

最近のビットコイン価格の低迷について、雑誌のインタビューに答えたVenrockのパートナー「デビッド・パクマン」氏は

「我々が考えているのは通貨の翌日、翌週、翌月の価格ではないのだ。
我々は忍耐強い長期の投資家だ。5年先、10年先になにが起きるか考えている。
全員が参加できる分散型台帳やトークン経済によって、様々な市場に根本的変化を起こすことができるだろうかと考えている」」

と答えました。

またパクマン氏は自身のブログにて、仮想通貨の最も重要なイノベーションは
「持続可能な非中央集権のプラットフォームのサービスやアプリを構築できることにある」としてこう答えています。

「信用や管理機能を中央集権化せずに広く分散したネットワークを構築し、ユーザーの総意で未来を統治することが、ついに可能になるかもしれない。
このシナリオにおいては、メッセージングやソーシャルメディアのようなコモディティ・アプリケーションや、
ファイルストレージのようなアプリケーション・インフラ、そしてコンピューティングが、まるで公共ユーティリティのようになり、
それを参加者が所有し、統治する。我々の多くにとって、これが仮想通貨の背後にあるミッションだ」

 

おわりに

仮想通貨やブロックチェーン技術はまだ発展途上にありますが、発展途上だからダメなのではなく、発展途上だからこそこれから開発が進んでいった時に世間にどう浸透していくか、長い目で先を考えるとワクワクします。

思えば携帯電話も最初は

肩掛けのショルダーバッグみたいなサイズでしたね(今思えば凄い肩が凝りそうw)

仮想通貨も、もしかしたら将来は全く別の姿で浸透しているかもしれません。




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