やあみんな。
突然だが「キャッシュレス生活」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
キャッシュレスとは、現金を持ち歩かず、カードや電子決済などの方法で生活することをいうのだが
最近、自分は「GooglePay(QUICPay)」という電子決済を多用するようになりました。
これはスマホ等の端末をかざすだけで買い物ができるというもので、
最近、朝ランニングしながら仕事先へ通勤するようになったものの、ランニング中に小銭ジャラジャラさせるのが嫌で、なるべく身軽でいたい・・・との思いで目を付けたのが「GooglePay」でした。
支払った金額は、引落し日にまとめて、登録済みのカードから引き落とされる仕組みです。
電子決済というと、現金のように実態の無いものなので「使用感」が薄く、ついつい無駄遣いしてしまいそう・・・
俺もそう思ってました。1ヶ月前までは!
使い始めてみると逆に資金管理が容易になり、日々の無駄遣いが減ったのです!
今回はそんな電子決済である「GooglePay(QUICPay)」を使い始めてから、日々の生活で変わったことなどを書いていこうと思います。
GooglePayを使い始めて変わったこと
買い物がスピーディーになった
買い物の際は、財布からお札や現金を取り出し、おつりをもらって~、というひと手間がもはや当たり前であるが
GooglePayを使う際は「クイックペイで(グーグルペイで、でも通じるかもしれない?)」と店員に一言告げてから、専用の読み取り機に端末をかざすだけで買い物が終わる。
そのため慣れてくるとレジの前では流れ作業のように買い物ができるようになる。
おつりで小銭がかさばったり、出し入れする時間も無くなり、日常の僅かな時短になるし、
大手コンビニチェーン店(ファミマ、セブン、ローソン等々)はほぼ全店舗対応しているので、使える店探しに苦労することも無く、
日常のあらゆるシーンで活躍することができる。
ちなみにどういう仕組みかは分からないが、スマホのGooglepay(QUICPay)は、スマホの電源が切れていても使うことができる。
電池切れを心配する必要が無いのだ。
身軽になった
これは前述の「ランニング通勤」でとても助かった。
ランニング中は小銭がジャラジャラしているとなかなか集中できないし。かといってお金を持っていかなければランニング先で水分補給ができない(ペットボトルを携帯して走るというのは俺にとっては論外)。
GooglePayに変えてから、財布を持つ必要がなくなり、ほぼ手ぶらに近い状態であちこち出かけられるようになった。
ランニングをしない人でも、なるべく荷物をかさばらせたくない人にはおすすめ。
資金管理が細かくなった
これは意外だった。使用感が分からない実態の無いマネーなので、無駄遣いが増えそうで今まで躊躇していたのだが、
これは「連携アプリ」で解決することが分かった。
まずGooglePayのアプリそのものに「使用履歴」が表示されるため、直近で使用した金額がリアルタイムですぐ分かる。
今日いくら使ったか、金額が一目で分かるので、むしろ意識的に資金管理ができて、無駄遣いを抑制しやすいのだ。
(どちらかというと、使った金額を記録しづらい現金の方が、知らず知らずに無駄遣いをしてしまいそうだ。。)
実際に俺もGooglePayを使い始めてから無駄遣いはほとんどしなくなった。(多少はあるが管理の範囲内)
ここまで良いところを挙げたGooglepayのアプリだが、1つ欠点が有る。
それは直近の使用金額しか分からないことだ。
月間の合計金額が分からないため、合計でいくら使ったのか把握できないが、
これは「マネーフォワード」という家計簿アプリを使うことで解決する。
マネーフォワードにGooglePayの決済に使っている「クレジットカード」or 「デビットカード」アカウントを登録することで、月間の使用金額と引き落とし日まで分かるようになる。
ただし、使用履歴が瞬時に分かるGooglepayアプリと違って、支払いをした金額が反映されるまでに3~4日ほどかかる。
GooglePayのまだまだ不便な所
使えない店舗がある
大半のコンビニや大手では使えるので不便は無いのだが、個人がやってる食堂や居酒屋ではかなりの確率で「GooglePay(QUICKPay)」が使用できない・・・。
これは大手チェーン店の多い都市部より、地方の方でかなり使いづらくなると思う。
都市部においても、意外と人気があるのはチェーン展開されてるファミレスより、小さな個人店だったり、個人店へ立ち寄る機会も多く、
俺自身もお昼休みに足を運んだ食堂が「QUICPay未対応」のため、食事を断念したことがあった。
(注意して欲しいのは必ず、注文する前に「QUICPay決済できますか?」と確認すること。食い逃げしたくなければ)
ハッキングによる不正利用リスク
同じ電子決済サービスで知られているセブンペイの「不正利用」事件は記憶に新しい。
そもそもの問題は「セブンイレブン」がハッキング等のサイバー犯罪リスクを甘く見て、粗末なセキュリティでペイサービスを運用していた事が問題だ。
現在、ファミペイ、ペイペイ、など電子決済サービスが猿真似のように乱立しているが、これらを利用する際は、運用会社を見て判断するのが良いだろう。
それを踏まえて、俺は世界最大のインターネットサービスである「Google」の運用する「Googlepay」をオススメする。
まとめ
一長一短ある「Googlepay(QUICPay)」サービスですが、使ってみた感じはとても便利だと思いました。
便利なテクノロジーは、あっという間に世界へ普及していきます。
インターネットが普及してからあっという間に需要が広がり、世界にIT革命をもたらしたように、
電子決済サービスも、今後、世界の主流的な決済方法になっていくのでは、と想像しています。
ちなみ中国はこの分野では世界でも頭一つ抜けていて、あちこちで電子決済が主流になっているばかりか、
「顔」で決済、「目」だけで決済、など、不正利用されないための取り組みもとてもユニークなものが多いです。
俺はこれまで、仮想通貨こそが、将来の電子決済の中心的ポジションになるだろう、と期待していたのですが、
仮想通貨は電子的な独立した「通貨」であり、ハッキング等で盗まれたらおしまいなので、扱うにはとてもリスクが高く、
一方、QUICPay等の電子決済は、あくまでもカード会社へ請求が行くだけなので、カードの1日の使用上限金額以上は使うことができないし、
カード自体を停止してしまえばそれ以上悪用が不可能となるため、万が一を考えると仮想通貨よりも、こっちの方が安心して使えるような気がしています。